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2016-10-19

ご依頼について

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「掌の記憶」は制作コンセプトに共感くださり、本の展示などにご協力いただける方と一緒に本をつくり、次の世代へ記憶をつないでいく試みです。

お孫さんからのご依頼でおばあさまの暮らす故郷に伺い、ご家族の記憶を綴じたり。古いものが残るまちの記憶や、代々手仕事の作品をつくられているお家の記憶を綴じたり。「次の世代へ記憶をつなぐ」ことに共感くださったご依頼主さまの故郷や仕事場などの取材先へ伺い「大切なもの」を撮影しながら持ち主の記憶を伺い、綴じてお贈りしてきました。

取材のすすめかたも、本に綴じる記憶の内容も、ご依頼主さまと相談しながら。ご協力いただける方は、Webサイトにも本の中のお写真や文章を掲載させていただき、本を手渡すことができない方々にもお伝えする場として公開しております。

震災後の町で育ち、がんを経験し、喪失を目の当たりにしてきたからこそ、失われて断ち切れてしまう前に「本づくり」という共同作業をとおしてつなげていきたい。

もし失われて断ち切れてしまったものでも、いつでも触れることができる掌におさまる記憶として、紙のあたたかさに綴じこめてお贈りしたい。そんな想いで続けているささやかな活動です。

※以下、リーフレットに添えていることばと写真を掲載しています。

 

「掌の記憶」は小さな手づくりの本です。小さな写真が縦に連なった「掌」と、言葉が横に連なった「記憶」の2冊が6cm角の小さな箱におさまっています。

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本に綴じるのは、“掌”に触れる大切な記憶。あなたの町へ伺い、記憶の宿るものや空間、景色を写真におさめ、そこに宿る記憶を伺い、後日綴じてお贈りします。記憶を小さな本に綴じこめて、次の世代に繋ぐための試みです。

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蛇腹になった不思議な本ですが、本のように頁をめくってご覧ください。小さな本なので、おでかけのオトモにも。本から思い出話の華が咲きますように。

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本を手渡すことができない方々にもご覧いただけるように、Webサイトにも写真と文章を少し載せています。出来上がった本は1箱をお贈りし、もう1箱は私の手元で持ち、出会った人に手渡したり、展示をしたり、“記憶をつなぐ活動”に活用させていただきます。何かご相談などございましたら、いつでもご連絡ください。

>>制作の流れ

ZINE作家 藤田理代(michi-siruve)

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