「掌の記憶」という活動をはじめて約2ヶ月、ようやくWebサイトも整いました。
2冊だけ綴じるという本なので、本を手にとっていただけない方にも触れていただけるように、Webサイトにも少し公開しています。“掌の記憶”は作品のアーカイブ、“写真帖”は作品から写真を少し、“旅の記憶”は取材旅の記憶を、“みちしるべ”はこの本の作り手michi-siruveの想いを綴った文章やお知らせを、それぞれ記しています。
綴じるものはマチや地域、文化や伝統といった大きなものではなく、人の暮らしの温かみや手しごとの記憶。そのささやかな記憶を、掌から掌へ、次の世代へ繋いでいきたいという本当に個人的なものです。まだはじめたばかりで真っ白なキャンバスのようですが、少しずつ集まっていく「掌の記憶」たちを温かく見守っていただけると幸いです。
